十勝・帯広のリフォームの参考に!戸建て住宅の全国平均坪数?35坪の家づくり

家づくり

冬の十勝が楽しめるおすすめの
スポットの一つが「然別湖」です。

標高約800mにある然別湖。
冬の厳しい環境を活かして
「しかりべつ湖コタン」が開村されます。

「しばれる~~」という北海道弁を
体感してほしいです。

北海道は本当に寒いんですよ!
雪がきれいとか言ってられません。

さて(笑)

戸建て住宅の購入や新築を考えたときに
気になるのが

「どのくらいの広さが必要なのか?」

という事。

地域や家族構成、ライフスタイル
予算によっても必要な家の広さは
変わってきます。

例えば、幼い子供がいる子育て中の
家族であれば

子供が遊べるスペースを確保したいですよね。

老後の事を考えればバリアフリーの設備を
備えた広々とした空間を
求めるかもしれません。

ここでは目安としてあくまでも一般的な
平均坪数をご紹介します。

戸建て住宅の平均坪数はどのくらい?

まずはじめに
坪数とは住宅の広さを表す数値で
1坪は約3.3㎡です。

だいたい、畳(たたみ)2枚分と
思ってください。

住宅の坪数の全国的な平均値として多いのは「30~40坪程度」と言われています。

住宅金融支援機構「2021年度フラット35利用者調査」

住宅金融支援機構
「2021年度フラット35利用者調査」の
結果によりますと
2021年度中に戸建て住宅を購入した人の
全国平均坪数は次の通りです。

坪数
注文住宅123.8㎡約37坪
土地付注文住宅111.4㎡約33坪
建売住宅101.8㎡約30坪
中古戸建113.1㎡約34坪
出典:フラット35利用者調査 調査結果データ 2021年度 Ⅰ 調査結果の概要 9 住宅面積(融資区分別・全国)より

(出典:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」)

国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」

国土交通省「住生活基本計画(全国計画)
には、戸建て住宅の面積は下記を
目標とされています(誘導居住面積水準)。

一般型誘導居住面積水準
② 2人以上の世帯は
25 ㎡×世帯人数+25 ㎡

つまり
3人家族であれば100㎡で約30坪
4人家族の場合は125㎡で約38坪となります。

(出典:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)(計画期間:令和3年度~令和12年度)」

「北海道住生活基本計画」

北海道も
「北海道住生活基本計画
(計画期間:令和3年度~令和12年度)」を
策定しています。

一般型誘導居住面積水準
26.3㎡ × 世帯人数 + 26.1㎡
となっています。

(出典:北海道「北海道住生活基本計画」(計画期間:令和3年度~令和12年度)」

誘導居住面積水準は
世帯人数に応じて豊かな住生活の
実現の前提として
多様なライフスタイルに
対応するために必要と考えられる
住宅の面積に関する水準です。

お役所は表現がややこしいです。

「延べ面積」35坪の家づくり成功のポイントは?

「延べ面積」は
建物のそれぞれの階の床面積の
合計のことです。

2階建ての家であれば
1階と2階の床面積の合計が
住宅の延べ面積になります。

延べ面積には吹抜け、バルコニー、ロフトは
含まれません。

延べ面積35坪の家づくりのポイントは
「総二階にする」
「水回りを集中させる」
「部屋を多くしすぎない」
「整理・収納の工夫をする」です。

総二階にする

敷地面積が少ない場合や
建築コストを抑え外観の見た目を
スタイリッシュにしたいなら
総二階にするのがおすすめです。

総二階にすることによって
限られた空間を
最大限に有効活用できます。

総二階とは家の1階と2階の面積が
ほとんど同じ住宅のことです。

シンプルな構造であるため建設が簡単で
でこぼこがすくないので
住宅の材料費を節約することができ
コスト削減になります。

工期の短縮も可能で
耐震性・断熱性・気密性の向上などの
メリットも期待できます。

1階を広くすると同じように
2階も広くりますが
吹き抜けにするという方法もあります。

水回りを集中させる

キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの
水まわりは、一カ所に集中させましょう。

水回りをあちこちに散らばって配置するより
できるだけ近くに集中させることで
建築費用を抑えることができます。

配管設備のメンテナンスをする時も
できるだけ集中していると
工事がスムーズにできます。

家事や生活をするうえでも
水まわりを一カ所にまとめておくと
家事をする際に動線が単純になり
家事が楽になります。

部屋を多くしすぎない

部屋を多くしすぎると
面積が足りなくなったり
工事費がかかったりと
負担が生じやすくなります。

今後のライフスタイルが
どのように変化するかは
はっきりとは予測できませんが必要な部屋数を見極めることが大切です。

ライフスタイルが変化した場合は
必要に応じて間仕切り壁を作り
対応できるように計画しておくことも
可能です。

できるだけ廊下になるスペースを
つくらないようにするのもポイントです。

整理・収納の工夫をする

収納は多い方がいいからと多め取りすぎると
生活に必要な空間の面積が不足したり
不要なものを溜め込む原因になります。

必要なもの、不要なものを見極め
使わない空間(デッドスペース)
床下・床上をうまく活用し
収納の工夫をしましょう。

まとめ

住宅の坪数の全国的な平均値として多いのは「30~40坪程度」です。

地域や家族構成、ライフスタイル
予算によっても、必要な家の広さは
変わってきます。

どんな広さでも工夫次第で
快適に暮らせる住宅を建てることができます。

家族の暮らしに合わせて
最適な間取りや設備を選んで
理想の家を実現しましょう。

素敵な家になりますように♪

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