【十勝・帯広】リノベ・リフォーム会社を選ぶ時のポイント

リノベ・リフォームで理想の家を作ろう！
と思ったら、まず最初にすることは

１．リノベ・リフォーム会社について調べる。
２．工事の内容を相談・問い合わせをする。
３．数社に見積を依頼する。
４．見積もりを比較・検討する。

そして最終的に工事を依頼する
会社を決めるという流れになると思います。

たくさんあるリノベ・リフォーム会社から
大切な我が家の事を任せる事になる
会社を探すのは大変な作業です。

今回は、リノベ・リフォーム会社を
選ぶ時におさえておきたいポイントを
ご紹介さいます。

相談や見積もりを依頼する会社を選ぶ基準は？

リノベ・リフォームを考えたら
工事の内容を相談し、見積を依頼しますが
まずはどの会社に相談し見積もりを
依頼したらいいのか？

何を基準に会社を選べばいいのか
わからないですよね

まず、最初に確認したいことは

●リノベ・リフォーム工事の実績
●提案できる内容
●見積もり費用

です。

大切なことは、
「この会社なら相談しやすそうだな」
と思えるかです。

相談・見積もり、工事の契約から
引き渡しまでの期間だけではなくて、
完成後も定期的なメンテナンス
手直し工事など、長い期間
時には生涯にわたる
付き合いになることもある
リノベ・リフォーム会社。

なので、この会社だったらずっと
付き合えるなと感じたら、
一度問い合わせてみてもいいでしょう。

口コミや評判をチェックしたり
過去の実績やお客様の声を
調べてみたりするのもいいですよ。

リノベ・リフォーム工事には”思わぬ出来事”がある

リノベ・リフォーム工事は
工事の規模や内容も様々で
予期せぬトラブルが起こる可能性は
あると思ってください。

リノベ・リフォーム工事は
何のトラブルもなく完成するとは
”ない”と心の準備をしておきましょう。

家の見えない部分は
工事が始まって解体されるまで
誰にもわからないんです。

だから築年が浅くても、
意外とカビが生えていたり、
不具合が見つかって
想定外の修理が必要に
なることもあります。

工事が始まっても、
天候が悪いと工事が思うように
進まないこともあります。

世界の状況や自然災害次第で
材料や設備機器の納品が
遅れることもあるんです。

そんな時に、いいことも悪いことも
隠さずに素早く連絡してくれる会社が
信頼できる会社だと私は思います。

リノベ・リフォームを依頼するときは、
予期せぬことが起きるかもしれないこと
を理解しておいてくださいね。

ポイントは
透明性と信頼性を持って
対応してくれる会社を探すこと。

まずは、親身に話を聞いてくれる会社かを確かめましょう

リノベ・リフォーム工事を
しようと思ったのには、
何か理由があるからですよね。

「住みたい理想の家がある。」
「住みずらい家で困っている。」
「家族構成が変わった。」
「老朽化が気になる。」
「心機一転、新しい生活をしたい。」

人によって理由は様々。
そんな思いを素直に伝えてもいいなと
思える会社はどんな会社でしょうか？

私は、どんな思いも親身になって
聞いてくれる、情熱のある会社だと思います。

専門家でもわからないことは普通にある

たくさんの実績がある会社でも、
リノベ・リフォーム会社の社員でも
リノベ・リフォーム工事は
始まってみないとわからないことが
たくさん出てきます。

完璧に想定し、工事をこなせるか
というとそうではありません。

専門家だと思って期待していた分、
ガッカリしてしまうことが
あるかもしれません。

しかし、大切なのは
曖昧な工事をすることなく

不測の事態が起きても
迅速かつ丁寧な対応をし、
隠さず連絡をしてくれることです。

連絡と対応に対する姿勢を見積もり依頼の時からチェックする

その会社または担当者が信用できるか
できないか確かめるために見てほしいのは、
連絡と対応に対する姿勢です。

また、約束を守るか時間を守るか
というところも多きなポイントです。

見積もりや相談の時点で、
何度もそういったところが
いまいちだと感じたら、
今後の打ち合わせや工事も同じような
対応を取られる可能性は高いでしょう。

少しでも不信感を感じるようなら
相性が悪いのかもしれません。

そんな会社や担当者と何か月も、
もしくは生涯にわかって
お付き合いしたいでしょうか？

たまたま連絡が遅くなった、
という場合もあるので、ピリピリする
必要はありませんが

「連絡はこまめにくれると助かる」
「そんな急いでの連絡は不要です」
と伝えておくのもいいでしょう。

予算は正直に伝えましょう

リノベ・リフォーム工事
の見積もりを依頼すると
予算はいくらですか？と聞かれます。

正確な見積もりを作成してもらうためには
正確な予算を伝えましょう。

高い見積もりを提案されるのが
心配だと思って控えめな金額や
実際よりも少ない金額を伝えてしまうと、
正確な見積もりが出してもらえない
場合があります。

また、そう思っているのであれば
正直に伝えてもいいでしょう。

「予算は○○です。ですが、
○○位で済むのならその方がいい。」

「予算は○○です。ですが、
要望通りのリフォーム工事ができるなら、
○○まで考えます。」
などハッキリと伝えることです。

実績のある会社は、
予算がたくさんあるからと言って
必要のない工事を見積もりに入れたり、
単価を高くしたりしません。

工事の価格を高くするために、
要望と違う工事内容や、
要望にはなかった工事を
提案し見積を出してくるようなことは
ルール違反です。

追加のお金が必要になることがあります。

リフォーム工事を始める前に、
追加の費用が必要になる可能性が
あることを理解しておくことは大切です。

だからこそ、予算は追加工事も含めて
予算は○○円までと明確に伝えるべきです。

それによって、リフォーム会社も
覚悟を持って取り組むことができます。

もし予期せぬ事態が発生して
追加工事が必要になっても、

「予算があるから、その範囲内で
最善の対応を考えよう」という
姿勢で対応してくれるでしょう。

リフォーム工事にかかるお金とは？

リフォーム工事には、
本体の工事だけでなく、
追加費用が発生することがあります。

また、引っ越し代や仮住まいの
賃貸契約料なども考慮しておく
必要があります。

一方で、リフォーム工事によって
もらえるお金として、
リフォームの補助制度や
税金の減税制度などがあります。

これらの詳細な情報は行政や
リノベ・リフォーム会社に
確認することが大切です。

本体工事以外にかかる費用
●エアコン
●家具
●照明
●カーテン
●電話工事
●通信工事
●ガス工事
●建築確認申請
●道路使用許可
●道路占用許可
●助成金申請手続き費用
●契約書印紙代
●引っ越し代
●仮住まい賃貸契約料

リノベ・リフォーム工事で
もらえる可能性のあるお金
●リフォームの補助制度
●税金の減税制度

要望と理由を正確に伝えましょう

リフォームの相談をすると
「どんなリフォーム工事がしたいですか？」
と聞かれます。

事前に要望や伝えたいことを
まとめておくといいでしょう。

頭の中ではわかっていたつもりでも、
実際説明しようと思うと、
言葉にできないことがあります。

あとで、これも伝えたかった、
言い忘れていたということがないように、
リフォーム工事でどこを
どのようにしたいのか、
今困っていることはどんなことで、
どう解決したいのかを
メモに書き出してみましょう。

困っている事、不便なこと、
愚痴でも構いません。

「不満ばかりで嫌がられないかしら」
などと遠慮することなく伝えましょう。

リフォーム会社の担当者は、
その要望を叶えるため、
問題解決するために
アイデアを出してくれるでしょう。

建物の名義確認は大丈夫ですか？

リフォーム工事をする前に
確認すべき重要な点として、
以下のことがあります

亡くなった方の名義の家を
リフォームする場合は、
法定相続人全員の許可が
必要な場合があります。

親戚間での反対や相続税
贈与税の問題が発生する
可能性もあるので注意が必要です。

建物にローンの残債がある場合や
抵当権が付いている可能性も
考慮しなければなりません。

リフォーム工事の契約者を
誰にするかも重要な決定です。

土地や建物の所有者と
同じ人なら影響はありませんが、
所有者以外に契約する場合は
贈与税がかかる可能性がありますので、
注意が必要です。

リノベ・リフォーム会社であれば
登記簿謄本で建物名義などを
確認する方法を知っていますよ。

リフォーム工事における法的な問題や
税金の影響を予め理解しておくと
スムーズな進行ができるでしょう。

まとめ

問い合わせ・相談から数日後、
見積書が手元にそろう頃には
依頼したい会社、依頼したくない会社が
わかってくると思います。

発注者と受注者という関係だけではなく、
同じ方向をむいて、
リノベ・リフォーム工事を進めてくれるだろうと
信じられる会社かどうか見極めるためには

発注者側も、リフォーム工事に対する
正直な思いや考えを隠さず
伝えることが大切だと思います。