好きなキャンプ場の一つ
上士幌航空公園キャンプ場。
広くて、広くて、広いです。
特に何もないのが良いんです。
夜はクワガタが道路に落ちています。
さて(笑)
建設業許可を受けるためには
専任技術者の配置が必要です。
一般建設業の専任技術者の
要件について解説します。
これから資格取得を目指す方にも参考になるお話です♪
専任技術者とは?
専任技術者とは
工事の請負契約を
適切な内容で結び
その工事を
契約通りに実行する
役割を担う技術者のことです。
具体的な業務内容は
見積もりの作成や
契約の手続き
注文者とのやり取りなど
があります。
専任技術者は営業所に常駐する必要があり
基本的には工事現場には
出ることはありません。
建設業法では各営業所ごとに
専任技術者の配置が
義務付けられています。
つまり、専任技術者がいなければ
建設業許可を取得することは
できません。
建設業許可を取得した後でも
専任技術者のポジションが空くと
許可を維持できなくなる
可能性があります。
そのため、専任技術者の退職などで
空席が生じた場合は
期間をあけずに代わりの人を
配置する必要があります。
専任技術者とは「建設業に係る経営業務の管理を適正に行うに足りる能力を有する者」(建設業法第7条第1号)として設置を義務付けられた技術者のことです。
専任技術者になるための要件
専任技術者として
配置されるためには
以下の3つの要件を
すべて満たす必要があります。
〇一定の資格または実務経験を持っていること。
〇営業所で常時勤務できること。
〇その営業所の専任となっていること。
資格や実務経験を持っていることは
専任技術者としての基本的な要件です。
しかし、重要なポイントは
常時勤務と専任が可能かどうかです。
もし以下の条件に当てはまる場合
常時勤務と専任の要件を
満たしていないと判断され
専任技術者として
配置されることはできません。
〇通勤が困難で、居住地と営業所の距離が遠い場合
〇他の営業所や工事現場で専任業務に従事している場合
〇アルバイトやパートスタッフとして雇用されている場合(短期雇用の場合)
営業所が複数の業種で
建設業許可を受ける場合
1人の担当者が複数の業種の
専任技術者となることが可能です。
ただし、その場合でも
複数の業種の専任技術者と
なるためには
それぞれの業種で
必要な資格や実務経験などの
条件を満たしていることが
前提となります。
専任技術者は営業所に常駐して仕事を行うため、「その営業所ごとに」(建設業法第7条第2号、第15条第2号)設置する必要があります。
一般建設業の専任技術者に必要な資格・実務経験
一般建設業の専任技術者に
なるための要件は
以下の通りです。
これらのうち
どれかひとつを満たしていれば
専任技術者として
配置されることができます。
〇定められた国家資格を持っている
許可を受けようとする建設業の種類で定められた国家資格を持っていることが必要です。
建設業の種類が建築一式の場合、必要な資格は1級建築施工管理技士、2級建築施工管理技士(種別:建築)1級建築士、2級建築士となります。
〇指定学科を卒業しており、学歴に応じた実務経験がある
指定学科を卒業しており、許可を受けようとする建設業の種類で学歴に応じた実務経験があることが必要です。
実務経験とは建設工事の施工に直接関わる経験すべてのことで、営業や事務などの建設工事に関係のない業務は実務経験に含まれません。
〇10年以上の実務経験がある
許可を受けようとする建設業の種類で10年以上の実務経験があることが必要になります。
具体的な国家資格や実務経験の内容については、国土交通省ホームページの『営業所専任技術者となり得る国家資格等一覧』や『指定学科一覧』をご覧ください。
一般建設業と特定建設業
専任技術者に必要な資格と
実務経験は
一般建設業と特定建設業の
許可によって異なります。
一般建設業と特定建設業の違いは
請負金額の上限の有無です。
一般建設業は
請負金額が4,500万円
(建築工事の場合は7,000万円)未満の
工事に限定されます。
一方、特定建設業の許可を受けると
請負金額に上限はありません。
まとめ
建築業に興味のある方や
将来的に資格取得を目指す方にとって
以下の情報はとても役立ちますので
ぜひ知っておいてください。
建築業での将来の計画を考える方は
これらの内容をしっかりと
理解することが重要です。
具体的な詳細は
国土交通省建設業ホームページの
建設業課ホームページを
ご覧いただければと思います。
以下のリンクからアクセスできます。
(外部リンク:国土交通省 https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000283.html)
建設業界での成功への一歩を
踏み出すことができますように!
コメント