【十勝・帯広】和室から洋室へリフォームする時の流れ

新築時には必要だと思った和室。
生活様式の変化や家族構成が
変わったことで、
「洋室に変更したいな」と思う方は
多くいらっしゃいます。

また和室は畳の劣化が気になったり
障子、襖のメンテナンスが
負担になることもあります。

ベッドを使う生活にするために
洋室リフォームが必要になった方など
どうしようかお悩みの方へ

今回は和室から洋室へリフォームする時の
工事の流れをご紹介します。

ます、和室から洋室に変更する
リフォーム工事をする場合

予算に合わせて「どこまで変更するか」
を決める必要があります。

予算がたくさんあれば
和室全部をきれいにリフォームする
ことが可能です。

しかし、予算が限られていれば
工事できる範囲も限られてきます。

また、洋室にした部屋を
今後どのように使用するのか
どのくらいの期間使用するのか
もよく考えて予算を決めることを
おすすめします。

最低限使用できればいいのであれば
畳をフローリングにする
壁や天井はそのままにしておく
でもいいですし

見た目や機能性にこだわるのであれば
壁や天井をきれいにして
建具・ドア・窓・カーテンを変更し
押し入れをクローゼットにして
収納スペースを効率よく使えるように
するなどさまざまな提案ができます。

工事内容によって費用は
大きく変わってきます。

使用する材料によっても
金額が変わってきます。

例えば床に使用する材料ですが、
無垢フローリング
複合フローリング
フロアタイル
クッションフロア
ウッドカーペット

などの種類があり

質感を大切にしたい
見た目にこだわりたい
安くコストを抑えたい
掃除しやすい床にしたい

などの要望によって
ご提案は変わってきます。

畳から床材を変える場合
下地材の調整が必要になります。

畳は、おおよそ厚みが55㎜や60㎜。
フローリング材は12㎜。
クッションフロアだと1.8㎜～4.5㎜。

畳を撤去して、床材を設置すると
段差ができるので

高さを調整する工事費用が
必要になります。

また、天井や壁の工事では
廻り縁：天井と壁の継ぎ目に設置される部材
巾木：壁と床の継ぎ目に設置される部材
の交換が必要な場合もあります。

廻り縁は必要ない事もあるので
いらない場合は設置不要と伝えましょう。

巾木は、必要だと思います。
種類や金額が色々あるので
予算やデザインの要望を伝えて
選ぶようにしましょう。

伝統的な和室の装飾である
床の間などは撤去してしまうのか
アレンジしてインテリアとして
楽しむのかするのかを
検討しましょう。

撤去する範囲が少ない方が
工事費用は少なくてすみますが

使い勝手や見た目がよくないのは
せっかくリフォームするのに
もったいない気がします。

最後に知っておいていただきたいこと。
それは、工事が始まってから
追加費用が必要になる場合がある事です。

いざ解体工事が始まり
床や天井の状況を確認してみると
想定外の老朽化がわかる場合があります。

補修のために追加の工事必要になると
追加費用が必要になります。

リフォーム業者さんは
見積もり作成の際に
事前に現地調査をしますが

見えない部分は解体してみないと
分からないことがたくさんあります。

多めの予備予算を想定しておくことを
おすすめします。

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