【十勝・帯広】リフォームの参考に！キッチン照明の選び方

今日の帯広は最高気温が
１０度になる予想。

２月としてはとても
暑く感じます。

体温調節がうまくできず
身体がびっくりしています。

家づくりを進めていく中で
何を選んでいいのか
迷ってしまう
キッチン照明。

キッチンの照明は
おしゃれなものを選びたいし
センスがいいと思われたい！

となかなか決まらなくて
焦っている方もいると思います。

キッチンの照明を選ぶ際には
キッチンの照明が
どんな役割を果たすかを
理解しておくこと
大切なんですよ♪

最適な照明を選ぶための参考になる
ポイントをご紹介しますね。

キッチン照明の役割「手元を明るくする」

キッチンは主に
お料理をする場所。

お料理する時
包丁や刃物を使ったり
細かな作業をすることが
多いですよね？

手元が暗くて
よく見えないと
ケガをしてしまう
可能性もあります。

キッチン全体の
明るさを確保する
だけではなく
手元の明るさも
考えてあげましょう。

キッチン照明の役割「空間の演出」

最近の家はオープン型の
キッチンが大人気。

キッチンとダイニング、
リビングが一つの
空間になることが多いです。

キッチンの照明を
選ぶ時には全体を
照らす照明の色温度（光の色）を
揃えることが大切になります。

そうすることで、
統一感のある空間を
作ることができます。

キッチンカウンターを
使う場合はカウンターに
特別な照明を使うだけで
キッチンがぐっとおしゃれに
なります。

全体を照らす照明と一緒に、
カウンターを照らす
照明を併用するのが
人気の方法なんですよ。

意識したい３つのポイント

キッチン照明を選ぶ時に
具体的に意識したい
３つのポイントは

１．照明器具の種類
２．あかりの色
３．明るさ

です。

照明器具の種類

スペースの限られたキッチンでは、
スペースの全体を照らしたいなら
「ダウンライト」
「ベースライト」
「シーリングライト」がぴったりです。

これらの照明は、
キッチンでの料理や作業にも適しています。

また、おしゃれなインテリアにもなる
「ペンダントライト」
「スポットライト」
もキッチン照明としてよく使われています。

これらの照明は、
照らしたい場所や設置する場所を考慮して、
照明計画を立てるといいですよ。

そして、キッチン特有の手元を効率的に
照らすための棚下灯もあるんですよ♪

これは料理や作業時にとても便利なので、
作業効率を重視する方、家族にご高齢の方が
いる場合などは検討してみるといいでしょう。

ダウンライト

ダウンライトとは、
天井に穴を空け
設置するタイプの照明です。

キッチン以外にも、
リビング、寝室、
サニタリー、トイレ
に使用されている
万能な照明器具と言えます。

ダウンライトは
直接見上げると
まぶしいことが
デメリットです。

ただキッチンで上を
向くことは少ないので
心配ないでしょう。

ダウンライトには
ランプ一体型
ランプ交換型を
選ぶことができます。

器具部分が天井内に
隠れるため天井に
圧迫感を感じさせないので
部屋がすっきりして
見えることが特徴です。

シーリングライト

シーリングライトとは、
天井に直付けするタイプの
照明を言います。

キッチン照明として
シーリングライトを
使う場合は
小型シーリングライト
をおすすめします。

小型シーリングライトは、
一般的なシーリングライトよりも
サイズが小型になった照明です。

小型シーリングライトを使用すれば
見た目もスッキリとした空間を演出できます。

シーリングライトは
カバーがついているので
照明を直接見ても
ダウンライトの
ようなまぶしさは
感じません。

できれば自分で交換できる
「引っ掛けシーリング」
タイプがいいでしょう。

取付方法が「直付け」だと
電気工事が必要になり
電気工事業者へ
依頼が必要になります。

ペンダントライト

ペンダントライトとは
つり下げタイプの
照明器具のことで、
どのキッチン事例を
見ても必ずと
言っていいほど登場する
とても人気がある照明器具です。

天井に直接設置したり
ダクトレールに
ペンダントを付けている
場合もあります。

ダクトレール用の照明器具は
自分で付け替えが可能ですし、
移動ができるので便利です。

ダクトレールを設置しておけば
子供が小さな時期は
手が届かないスポットライトに
しておくことも可能です。

ペンダントライトは
小さなものを
数個並べて設置したり
同じデザインのものを
バランスよく並べたり
あえてデザインや
高さを変えたりと
様々な設置の楽しみ方が
あります。

ペンダントライトは
その周辺は明るくなりますが、
明かりが届く範囲は狭く、
少し離れてしまうとやや暗いので、
ダウンライトなどと
併用するのがおすすめです。

スポットライト

スポットライトは
カフェやアパレルなど
店舗でもよく
使われていますね。

スポットライトの
特徴は向きを変えられる
ことです。

手で動かせるので
器具を付けたあとの
微調整も簡単です。

スポットライトは
狭い範囲に光を
照射させるための
照明器具です。

スポットライト１つでは
十分な明るさを
確保できないことも

複数でバランスよく
照らすようにしましょう。

棚下灯

棚下灯は昔からよくある
台所用の電灯です。

最近の棚下灯はコンパクトで
スタイリッシュに
変化しているんですよ。

お料理の作業時
刃物を使用する時など
手元を確実に
照らしてくれるので
とても便利です。

手を近づけると
センサーが反応して点灯する
便利なタイプもあります。

吊戸棚がある場合は、
キッチン全体の
照明だけだとどうしても
手元が暗くなってしまいます。

棚下灯を付けておくと
作業しやすい
環境になるでしょう。

キッチン照明に使われる色の種類

照明のあかりの種類は、
大きく分類すると
電球色
温白色
昼白色
があります。

電球色

電球色とは
オレンジ色の光です。
温かみのある優しい
雰囲気が特徴です。

電球色はどこか懐かしく、
心が落ち着く色なので、
ゆったりと過ごしたい時に
向いている色です。  

昼白色

 昼白色とはさっぱりとした
白い色の光です。

昼白色は勉強や
仕事、読書などに
向いています。
はっきりと細かいところまで
よく見えるので
キッチンの手元を照らすのに
おすすめの色です。 

温白色

電球色と昼白色の中間の色で
温白色は温かみがありながらも、
物の色が自然に見える色です。

温白色は電球色と昼白色の
いいとこどりで、
失敗が少ない色と
言えるでしょう。

明るさ選びのポイント

LEDの照明器具が
普及した現代においては、
明るさは「lm」（ルーメン）で
表示されます。

「lm」の数字が大きいほど、
明るいということです。

照明器具を選ぶ際は、
照明自体の明るさを
表す「lm」だけでなく、
光に照らされた箇所の
明るさを表す「lx」
（ルクス）も意識すると
良いでしょう。

キッチンやダイニングは
家族で使用する空間なので、
好みの設定に変えられる照明器具を
おすすめします。

「調光」「調色」が
できる照明器具は
とっても便利です。

〇調光：明るさを調節できる。時間帯や使用目的、好みに応じた明るさに変更可能。

〇調色：使用目的、好みに応じた色に変更可能。

まとめ

キッチンの照明を選ぶ時は、
家族の生活様式やリビング・ダイニングの
雰囲気を含めて、インテリアのスタイルが
統一するように選ぶことが大切です。

いろいろな事例をみるのはもちろん、
可能であれば照明器具のショールームで
実際に点灯している照明器具を見るのが
良いでしょう。

照明器具でキッチンの印象は
大きく変わるので、
こだわりの照明器具を見つけて、
素敵なキッチンを完成させましょう。

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