【十勝・帯広】気になるリフォームローンのこと

リフォーム工事をする予定の場合
思いがけず予算を超えてしまう
ことがあります。

そんなときにはローンを組むことも
検討してみませんか？

リフォームローンは
「住宅借入金など特別控除」の対象に
なる場合があり、所得税の還付を
受けることができるかもしれません。

リフォームローンとは？

お家をリフォームしたい時
に使えるローンです。

急な修繕が必要になった時など
自分の資金だけでは希望通りの
リフォームができないと分かったら、
ローンを考えてみてはいかがでしょうか。

リフォームのための費用を借りることで、
希望のリフォームを実現することが
できるようになる場合があります。

リフォームローンは担保型と無担保型を
選ぶ事ができます。

無担保型のリフォームローンの特徴

もしもローンの返済が
できなくなった場合でも、
担保がないために担保を
失うリスクはありません。

ただし、担保がない分、
借り入れにはいくつかの制約があります。

借り入れ額が少なくなり、金利も高く、
返済期間も短くなることがあります。

担保型のリフォームローンの特徴

担保型のローンでは自宅などの担保を
設定することにより、無担保型よりも低い
金利で多額の融資を受けることができ、
返済期間も長く設定することができます。

ただし、担保を設定するには多くの
手続きが必要であり、
審査もより厳しくなる傾向があります。

もしもローンの返済ができなくなった場合、
担保型のローンでは担保を失うリスクが存在します。

リフォームローンのメリット

●審査のハードルが低い

●担保がなくても借りられる

リフォームローンのデメリット

●リフォームローンは借りられる金額が低い

●金利が高い

●返済期間が短い

担保の種類

担保には主に「人的担保」と
「物的担保」の２種類があります。

「人的担保」とは、一般的に保証人を
立てることを言います。

保証人は、借り手が債務を返済できない場合
その責任を負う人です。

保証人は返済能力や信用力が求められ、
貸し手のリスクを減らすために利用されます。

「物的担保」とは、財産や権利を
担保にすることを指します。

リフォームローンの場合は、
一般的には家や土地を担保に
することが主流です。

特に高額な借入の場合、
抵当権を設定することが一般的です。

抵当権とは、借り手がローンの
返済をできなくなった場合、
貸し手が担保として設定された
住宅や土地を差し押さえ、
売却する権利です。

これは貸し手の保護策として
返済が滞った場合に
担保の価値を回収するために利用されます。

「変動金利型」と「固定金利型」の違い

「変動金利型」とは、金利が一定の
期間ごとに変動するタイプのことです。
一般的に金融市場の金利動向に
連動しています。

変動金利型のメリットは、
金利が低下した場合は返済負担が
軽減される可能性があること。

ただし、金利が上昇すると返済額も
増える可能性があることを理解しましょう。

「固定金利型」は、
契約時に設定された金利が
契約期間中一定で変わらないタイプです。

固定金利型のメリットは、
金利が上昇しても返済額が
変わらないという安心感。

しかし、金利が低下しても
その恩恵を受けることはできません。

固定金利型には、
さらに以下の2種類があります。

長期間固定金利型

長期間固定金利型は、完済時までの間、
毎月の返済額と金利が固定され続ける
タイプのローンです。

このタイプでは、契約時に設定された金利が
固定され、返済期間中は
変動することはありません。

これにより、返済額や金利が
予測しやすいので安定感があります。

固定金利選択型

固定金利選択型は、
指定した期間
（1年、3年、5年、7年、10年など）の間、
毎月の返済額と金利が固定されます。

選択した期間中は金利が
変動しないため、返済計画を
立てやすくなります。

さらに、指定の固定金利選択期間が
終了した後には、
切り替えて「変動金利型」に
移行することも可能です。

もしくは、再度「固定金利型」を
選択することもできます。

これにより、将来の金利動向や
自身の経済状況に応じて
柔軟な選択ができます。

固定金利型の利点は、
予測可能な返済額と金利であることです。

変動金利型に比べて金利上昇時の
返済負担の増加を避けることができます。

ただし、金利が低下すると
その恩恵を受けることはできません。

コストダウンの相談は遠慮しない

リフォームローンを利用できることが
わかったとしても、
見積もりの金額が最初の予算を
超えていた場合は、
見積もりの調整を行いましょう。

リフォーム会社には、譲れない内容や
優先順位を明確に伝えて、
材料のグレードを下げたり、
プランを変更してもらうようにしましょう。

同じ品質でも、異なるメーカーの材料を
選ぶことで、より安く購入することが
できる場合もあります。

また、材料のグレードを下げても
要望に近い仕上がりにできないか、
代替案などのアドバイスも
リフォーム会社からもらえるでしょう。

適切な意見が得られない場合は、
他の会社のアドバイスも
聞いてみることを検討しましょう。

まとめ

ローンが利用できるからといって
予算の上限を変更するのではなく

予算内でどれだけの内容を実現できるのか
希望にどれだけ近いリフォーム案を
出してくれるかはリフォーム会社の
実力を見極めるポイントになります。

どのローンを利用するかは、
現在の市場や家計状況を
考慮して慎重に検討しましょう。

ローンに詳しいリフォーム会社と
出会ったら、資金計画に関しても
アドバイスを受けることがおすすめです。

夢を実現するために、
どれだけ真剣に話を聞いてくれるかは
リフォーム会社を選ぶ上で
重要なポイントになります。