十勝・帯広は寒い日が続いています。
全国ニュースでは南のエリアでは
桜や梅が咲いていて
しかも満開だというので
うらやましいです。
十勝・帯広でも桜の開花日は
年々早くなっています。
5月の連休中に花見をしていたのが
今では4月中から桜を楽しめるように
なりました。
今年の帯広はいつごろ桜が咲くのか
とても楽しみです。
ニュースで主任技術者の話が
でていたので、主任技術者に関する
情報をまとめてみました。

なかなか普段耳にしない”主任技術者”って何者でしょうか??
主任技術者について

主任技術者とは
「工事現場における施工の
技術上の管理を担当する人」
建設業者は請け負った建設工事を行う場合
工事現場に主任技術者または監理技術者を
配置することが
建設業法で義務付けられています。
(建設業法第26条)
主任技術者の業務内容は、
建設業法第26条の4第1項で
具体的に規定されています。
主に以下のような業務を担当します。
■施工計画の作成
■工程管理
■品質管理
■その他技術上の管理
■当該建設工事の施工に従事する者の技術上の指導監督
主任技術者は建設工事の計画立案や
進行管理、品質管理、
さらには関係者の技術的な指導や
監督を担当します。
つまり、主任技術者は建設工事の
さまざまな側面を管理し
円滑な進行と高品質な仕上がりを
実現するために重要な役割を
果たすのです。
専任と非専任の違い

専任と非専任は、建設業法第26条第3項により規定されています。
公共性のある施設若しくは工作物
又は多数の者が利用する施設
若しくは工作物に関する重要な建設工事で
政令で定めるものについては
主任技術者又は監理技術者は
工事現場ごとに専任の者でなければならない。
(建設業法第26条第3項)
「専任」と「非専任」の意味は、簡単に言うと次のとおりです。
■専任の主任技術者:1つの建設現場だけを担当する主任技術者
■非専任の主任技術者:複数の建設現場を担当する主任技術者
主任技術者になるには

主任技術者には、
担当する工種に応じた
国家資格を取得するか
または一定期間以上の実務経験を
積む必要があります。
主任技術者は、
建設事業者が直接雇用する正社員として
採用されることが条件です。
アルバイトやパートの方や
他社からの出向は認められません。
まとめ
建設業許可を受けている建設業者は
請負金額に関わらず主任技術者を
配置しなければなりません。
建設業許可を受けていない事業者であれば
主任技術者を配置する必要はありません。

近くの工事現場に「建設業の許可票」と書かれた看板を見つけたら、主任技術者の記載をチェックしてみてください♪
コメント