十勝・帯広の冬は
とっても寒いですが
厳しい寒さも楽しもうと
前向きな工夫が
たくさんありますよね♪
街中に作られた
スケートリンクでは
イベントが開催されて
冬だけの楽しみを
満喫している人が
たくさんいました。
冬の寒さも、夏の暑さも
快適に過ごす工夫は
いろいろあります。
その一つ「家の断熱」
具体的に何をしたらいいかな？
とイメージしにくい
「家の断熱」について
ご紹介します。
断熱とは？
断熱とは住宅の壁
床・屋根・窓などから
熱の移動を少なくすること。
冬に暖房を使うと
外と比べて室内の温度が
高くなるので
熱は室内から外へ移動します。
夏に冷房を使用すると
外に対して室内の温度
が低くなるので
熱は室外から家の中に
移動します。
この移動を減らすと
少ないエネルギーで
効率よく暖冷房を
行うことができます。
つまり省エネになる
ということです。
「外皮平均熱貫流率」（ＵA値)とは？
住宅の断熱性能は
「外皮平均熱貫流率」
（ＵA値)で示されます。
お家のチラシなどで
「UA値○○」という
記載を見たことが
あると思います。
住宅の断熱性能は
「外皮平均熱貫流率」
（ＵA値)で示され
住宅の外皮
(床、壁、窓など外気と
接している各部位)
から逃げる熱損失を合計し
外皮面積で割って求めます。
数値が小さいほど
省エネ性能が優れています。
断熱のポイント
省エネ住宅のポイントは
住宅全体の外気に
接している部分
（床・外壁・天井・屋根）を
断熱材で隙間なく
すっぽりと包み込むこと。
隙間があると熱が家から
室外へ逃げたり
家からの熱が室内に
侵入したりすることになります。
断熱性能の低い壁の
室内側の表面には温度差が
発生しやすくなるので
結露の原因になる場合があります。
結露は家にも体にも
悪い影響を与えることがあります。
カビが発生する原因にもなります。
開口部の断熱
住宅の断熱で
意外と大切なのが開口部
（窓などのこと）の
断熱性能を高めることです。
開口部（窓などのこと）は
熱の出入りが大きいので
断熱性能を高めるための
重要なポイントとなります。
冬の暖房時で
家から外へ逃げ出す熱の
約6割が窓などの開口部から！！
夏の冷房時で
家の外から侵入する熱の
約7割が窓などの開口部から！！
とも言われているんです。
窓の断熱性能は
ガラスとサッシの
組み合わせで決まります。
サッシを木や
プラスチックを使った
断熱サッシにし
ペアガラスを
入れることが理想ですが
ガラスをペアガラスと
するだけでも
大きな効果があります。
すでにある窓の
室内側に新しく内窓を
設置して二重窓にしても
複層ガラス窓と同程度の
断熱性能が確保できます。
内窓は手軽にできる
断熱化のリフォームの方法
として注目されています。
まとめ
快適に過ごせる
家を作るために
断熱と省エネのことは
少しでも知っておいて
ほしいです。
これからかかる光熱費や
住む人の健康にも
関わってくるからです。
家づくりをしていく時に
「全く知らない」では
もったいないので
少しでもご参考になれば幸いです。
少しでも知っておくと役に立つ♪
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